やりたいこと
今回はCloudFormationテンプレートに関してのTipsとなります。
JSON↔YAML形式の変換を行います。
皆さんはCloudFormationテンプレートを書く際、様々記事を参考にテンプレートを作成するかと思いますですが、書かれているテンプレートのファイル形式がJSONまたはYAMLとバラバラで扱いづらいなと感じたことはないでしょうか?
「JSONで書かれているけど、自分はYAMLで書きたい。。」
その逆もしかり。
自分もCloudFormationのテンプレートを書く際は、見やすさの面からYAMLで記載していたため、JSONで書かれたテンプレートに対してどうやって変換しようかと悩んでいました。
そこで役立ったのが下記のVSCodeのプラグインです。
YAML to JSON
概要
「YAML to JSON」を利用することでJSONとYAML形式で相互変換できます。
これで他記事から拾ってきたテンプレートを自分が使用するCloudFormationテンプレート形式に統一することができます。
ハンズオン
■前提条件
- VSCodeがすでにインストール済みであること。
-
プラグインのインストール
VSCodeのプラグイン「YAML to JSON」をインストールします。
- YAMLファイルの用意
■ソースコード(YAML) - 変換
2.のYAMLファイルをVSCodeで開き、ソースコードを「ctrl+a」で全選択します。
次に「ctrl+shift+p」を押し、コマンドパレットを開きます。
そしてコマンドパレットから「YAML to JSON:Convert selection or document」
を選択することで全選択したソースコードがJSONに変換されます。
(補足)
JSONを再度YAMLに戻したい場合は再度3.を実施すると変換されます。
まとめ
これで参考記事のCloudFormationテンプレートの形式がJSONでもYAMLでも統一して取り扱えるようになりました。個人の好みによってファイル形式が違うのは仕方がないため、プラグインを利用して変換を素早く行えるようになるとテンプレートの作成が捗ります。
その他にもCloudFormationのテンプレート作成にあたって便利なツールがありますので今後、紹介していければと思います。
以上です。
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