CloudFormationテンプレートの変換【JSON↔YAML】

2022年4月7日木曜日

CloudFormation VSCode 便利ツール

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やりたいこと

今回はCloudFormationテンプレートに関してのTipsとなります。
JSON↔YAML形式の変換を行います。

皆さんはCloudFormationテンプレートを書く際、様々記事を参考にテンプレートを作成するかと思いますですが、書かれているテンプレートのファイル形式がJSONまたはYAMLとバラバラで扱いづらいなと感じたことはないでしょうか?

「JSONで書かれているけど、自分はYAMLで書きたい。。」
その逆もしかり。

自分もCloudFormationのテンプレートを書く際は、見やすさの面からYAMLで記載していたため、JSONで書かれたテンプレートに対してどうやって変換しようかと悩んでいました。

そこで役立ったのが下記のVSCodeのプラグインです。
YAML to JSON

概要

「YAML to JSON」を利用することでJSONとYAML形式で相互変換できます。
これで他記事から拾ってきたテンプレートを自分が使用するCloudFormationテンプレート形式に統一することができます。

ハンズオン

■前提条件
  • VSCodeがすでにインストール済みであること。
  1. プラグインのインストール
    VSCodeのプラグイン「YAML to JSON」をインストールします。
  2. YAMLファイルの用意
    ■ソースコード(YAML)

  3. 変換
    2.のYAMLファイルをVSCodeで開き、ソースコードを「ctrl+a」で全選択します。
    次に「ctrl+shift+p」を押し、コマンドパレットを開きます。
    そしてコマンドパレットから「YAML to JSON:Convert selection or document」
    を選択することで全選択したソースコードがJSONに変換されます。

    (補足)
    JSONを再度YAMLに戻したい場合は再度3.を実施すると変換されます。

まとめ

これで参考記事のCloudFormationテンプレートの形式がJSONでもYAMLでも統一して取り扱えるようになりました。個人の好みによってファイル形式が違うのは仕方がないため、プラグインを利用して変換を素早く行えるようになるとテンプレートの作成が捗ります。

その他にもCloudFormationのテンプレート作成にあたって便利なツールがありますので今後、紹介していければと思います。

以上です。

使用サービス

  1. AWS CloudFormation とは

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プロフィール

ミニマリストなエンジニア AWSエンジニアとして技術支援を行っています。 好きなAWSサービスはCloudFormation。 (2022/3)AWS11冠達成!

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